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こんにちは。ブログ担当スタッフのHです。
ビジネスにおいて、業務効率化は企業の成長を加速させるために欠かせないテーマです。その中でもクラウド型受発注システム FLAM は、業務のデジタル化を後押しする頼れるツールとして、多くの企業から注目を集めています。
さらに、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツール「UiPath」との連携や、エクセルデータの取り込みによる自動化を組み合わせれば、業務効率化の幅はぐっと広がります。
今回は、受発注システムFLAMに関する記事第3弾として、UiPathとの連携や自動化で広がる生産性革命についてお話しします。
FLAMとUipathの概要
FLAMってどんなシステム?
FLAMは発注・受注・納品書作成・請求書処理まで、受発注に関わるあらゆる業務を一元管理できるクラウド型販売管理システムです。
クラウド上で作業が完結するため、社内外どこにいてもリアルタイムで情報を共有可能。他のシステムとのAPI連携にも対応しているため、既存の業務システムとの統合もスムーズに行えます。
UiPathって何?
UiPathは繰り返し発生する定型作業をソフトウェアロボットが代行してくれるRPAツールです。
FLAM × UiPathでできること
UiPathとFLAMを組み合わせると、例えばこんな自動化が可能です。
・データ入力や抽出
・帳票作成
・メールの一斉送信
・フォルダの作成・移動・削除
弊社では、仕入先からの請求額と自社の仕入額を照合する業務にUiPathを活用しています。
以前は1件ずつ目視で確認していましたが、今では加工したエクセルを選んでボタンを押すだけ。数日かかっていた作業が、たった1時間で終わるようになりました。

もちろん、UiPathは人間の判断が必要な作業や予期せぬ事態への対応は苦手です。導入のコツは「人がやらなくてもいい作業」を選ぶこと。それぞれの得意分野に重点を置き、適切な業務を選ぶのがおすすめです。

エクセル取込でさらに効率化
FLAMはエクセルデータを取り込むことができ、これによってさらに作業がスムーズになります。
例えば
・商品情報、価格情報の一括登録・更新
・受注、発注データの自動処理
・売上、仕入、分析レポートの作成
手順はとても簡単で、商品情報の更新を例にすると下記のような流れになります。
1.商品一覧をエクセルでダウンロード
2.変更箇所を修正
3.修正したエクセルをFLAMへアップロード
大量のデータも一括処理できるので、作業時間は大幅短縮に。
売上データや購入履歴を活用すれば、経営戦略や次のサービス提案にも役立ちます。

まとめ
FLAMとUiPath、そしてエクセル取込機能を組み合わせれば、受発注業務の自動化と負担軽減が一気に進みます。空いた時間を戦略分野やお客様対応に充てることで、企業全体のパフォーマンスも向上します。
弊社では、こうしたIT・AIツールの導入や活用支援も行っています。
「うちの業務も効率化できるかな?」と思ったら、お気軽にご相談ください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。