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こんにちは。ブログ担当スタッフのHです。
クロスセルとは、商品やサービスを購入したお客様に、それに関連する別の価値あるアイテムを一緒に提案する方法です。売上を拡大する戦略のひとつとして多くの企業が取り入れており、以前のブログでも紹介しました。
今回は「クロスセルってどうやって広げていけばいいの?」という方に向けて、チラシ活用のアイデアをご紹介します。
無料で簡単に作れるチラシ作成ツールもあるので「デザインを考えるのが難しそう…」と躊躇している方もぜひご覧ください。
チラシの役割とは?

チラシ(フライヤー、ビラとも言います)は、パッと見ただけで相手に伝わる視覚的なツールです。営業先で手渡したり、メールに添付したりとさまざまなシーンで活用できます。
特にチラシ×クロスセルでは「こんな関連商品もあるんです!」「実はこれ、意外と便利なんですよ」といった情報を自然な流れで伝えることができるのが強みです。
文章だけでは伝わりにくい内容も、画像やレイアウトでわかりやすく表現できるので、お客様にもイメージしてもらいやすいです。

伝わるチラシ作成のコツ
チラシをいざ作るとなると「どこから手をつけていいか分からない…」という方も多いですよね。ですが、ちょっとしたポイントを意識するだけで、見やすく効果的なチラシが作れます!
ターゲットを明確にする

たとえば、このチラシはまず右上の大きな長靴に目がいきますよね。梅雨という文字や価格にも目がいき、パッと見ただけでも伝えたいであろう情報が瞬時に入ってきます。
・ 顧客の悩みを解決する一文をメインに
・写真やイラストを大きく使って印象づけ
・値段や特典を目立たせる
・商品の詳細は小さめに(興味のある人が読めばOK)
上記のようにターゲットが興味を引きやすい内容を目立たせることで、目に止まりやすく、印象を与えやすくなります。
クロスセルの工夫もデザインで伝える

クロスセルを意識した商品のペアやセット販売の画像を置いた場合も、その組み合わせが自然であると感じやすくなります。
・「この商品と一緒に買うと送料が無料!」
・「セット購入でさらに割引!」
・「チラシ持参でクーポンGET」
など、顧客にとっての“お得”を視覚的に伝える配置にするとついで買いのハードルが下がります。
初心者でも作れる「CANVA」
「チラシを作ってみたいけど、デザイン経験がない…」「どこに発注したら良いのか分からない」という方にぴったりなのがCanvaです。
▶ CANVAはこちら
CANVAはオンラインで使える無料のグラフィックデザインツールです。
約60万点のテンプレートと1億点の素材があり、ドラッグ&ドロップの簡単操作で初心者でも簡単にプロフェッショナルなチラシを作成できます。
パソコン、スマートフォン、タブレットで使用でき、完成したらそのまま「Canvaプリント」と呼ばれるサービスで印刷注文も可能です。
さらに、ChatGPTの「Canva GPT」を使えば、テキストを入力するだけで条件に合ったテンプレートを探してくれます。(※有料プラン向け機能)将来、ChatGPTに話しかけるだけでチラシが完成する未来も近いかもしれませんね…!
まとめ
クロスセルのチャンスを広げるには「伝え方」がとても大切です。
その点チラシは情報をサッと伝えて、顧客の心に残すツールとしてとても有効的と言えます。
しかも、今はCANVAのような便利なツールのおかげで、誰でも手軽にプロっぽいチラシが作れる時代です。「こんな商品も欲しかった!」を引き出すために、ぜひチラシ活用を取り入れてみてくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。