
こんにちは。ブログ担当スタッフのHです。
気がつけば、もう8月も後半ですね。
今年は各地で行動制限が緩和されたこともあり、夏祭りや花火大会、旅行などを楽しんだ方も多いのではないでしょうか。

さて先日「2023年のリモートワーク継続希望者調査」の結果が発表されました。

なんと、約80%の人が「これからもリモートワークを続けたい」と考えているという結果に。
年代や役職に関係なく、多くの方がリモートワークの働き方に魅力を感じているようです。
リモートワークの魅力って?
実際、リモートワーク(在宅ワーク)にはたくさんのメリットがあります。
・天候や通勤時間に左右されない
・上司や同僚に気を使いすぎなくていい
・自分に合った環境で仕事ができる
・子どもの体調不良など、家庭の急な変化にも柔軟に対応できる
こういった点は、働くうえでの心理的なハードルをグッと下げてくれます。
コミュニケーションは難しい…

しかし、リモートワーク時におけるコミュニケーションは簡単ではありません。
・情報量とスピードが必要になる場合には向いていない
・違う意味で捉えてしまう、捉えられてしまうことがある
・上司から部下へのタスク指示には優位性が出てくる
・感情、視線、声のトーン、話すスピードなど、対面とは違い情報量が少ない
わたし自身も伝えたい事が相手に伝わらず苦戦したり、読み返して何度もメッセージを入力し直すことも多々あります。

相手の顔が見えない分、言葉選びには気をつけています。
テキストならではの良さもある

とはいえ、テキストコミュニケーションにもたくさんの強みがあります。
・気軽に依頼や相談がしやすい
・記録に残るので「言った・言わない」がない
・リアクションスタンプで即時に既読確認ができる
・送る前に内容を見直せる
・送信後も修正ができ、修正の有無の確認ができる
・複数人に同時に情報を伝えられる
など、場面によってはテキストの方が効率的にやり取りできることもあります。
調査でも「メリットとデメリットは同じくらいある」と答えた人が多かったそうです。
上手な使い分けが大切
リモートワークでのコミュニケーションをスムーズにするためには、若干の時間はかかるものだと認識しておいたほうが良いでしょう。「誰に・どんな言葉で伝えたらいいか」を意識することがとても大切です。
私たちの会社では現在もリモートワークを推奨しており、シーンによって使い分けをしています。
・内容が複雑 → 通話や画面共有で説明
・グループ共有や簡単な連絡 → テキストメッセージ
・急ぎの案件 → 電話で対応
このように「伝え方を工夫すること」で、働きやすさはぐんとアップします。
文字による会話は、LINEやSNSが主流の現代では欠かせないコミュニケーションツールになっています。
だからこそ「相手に伝わるテキスト会話」を身につけることが、これからの働き方には欠かせません。
次回はもう少し深掘りして、リモート時代のコミュニケーションについてお話しできればと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。